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2018年7月20日 (金)

続日本100名城 忍城

埼玉県 行田市 本丸 「忍城」

 続日本100名城 (118)
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 8/200 映画「のぼうの城」で一躍有名に 水攻めに耐えた関東の難攻7名城

城の周りが沼地で「忍の浮城」と言われます
遺構は郷土博物館内にある本丸西側の土塁
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近くにある水城公園が大沼跡
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公園内勘定所曲輪に三階櫓がありましたが
現在は博物館内の本丸に再建されました
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鐘楼の鐘は松平家が国替えで城主になった折 桑名から持参したものです
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藩校の表門を移築復元した武家屋敷の高麗門
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他にも城としての景観を醸し出しています
三階櫓横の大門と橋
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鏑木門
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周辺の壁には狭間
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城ではないのですが石田三成が水攻めをした時の堤の遺構が博物館から南東に5kmほどのところにあります
資料でよく見る構図 この先に見学者用の駐車場があるのですがこの道は5ナンバーを超える方は迂回です
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反対側から撮ってみました 架線は上越新幹線です
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この辺りは石田堤が続いています
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水攻めが失敗したきっかけの決壊個所にかかる橋
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昭和8年に作られた橋で 故事により堀切橋と名付けられました
形状が珍しく埼玉県の土木遺産となっています

遺構は少ないのですが雰囲気がある地域で 石田堤の駐車場など見学に来る人のことを考えてあります
鉄道ファンの撮影モラルなどが批判されることがありますが 城郭ファンも遺構の近隣の方々のことに気を配りたいですね
なお スタンプは博物館入り口にあり押印者のプロフィール(年代や県民かなど)を任意で記入するようになっています

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2018年7月15日 (日)

日本100名城 高遠城

長野県 伊那市 高遠町 「高遠城」

 日本100名城 (30)
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 7/200 武田軍と織田軍の戦いがあった城 現在は桜の名所として有名

旅行を利用して初めて遠出しました
車だったので駐車場のある勘助曲輪まで登りました
河岸段丘を利用した城で川からだと80mの高さになるとか
駐車場手前に大手口があり唯一残る石垣が大手門跡石垣です
江戸時代に搦手口と入れ替わり大手口になりました
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高校の門になったりして移築改修が繰り返されだいぶ変形している大手門
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三ノ丸、二ノ丸間の堀は埋められていますが
曲輪が接近したコンパクトな城郭に思えました
本丸を囲む空堀は現在池もあり夏草が生い茂って良く見えません
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本丸へ渡る桜雲橋と問屋門
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搦手門にあった太鼓櫓が本丸内に移築されています
上部にある太鼓で時を告げたりしていたそうです
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本丸から中央アルプスを望む
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1860年開校の藩校 進徳館は三ノ丸にあります
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二ノ丸には昭和11年に建てられた休憩所 国の文化財 高遠閣があります
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南側を下っていくと美術館 さらに下っていくと 高遠町歴史博物館があり玄関前にスタンプが設置されています
博物館内に絵島生島事件で当地に幽閉されたときの絵島囲み屋敷が再現されています
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桜の名所でその時期は賑わうようですが 城郭内への入場が有料になります
今は草が生い茂り空堀などが良く見えないので堀などを見るには冬が良いかもしれません
石垣がほとんど遺っていないのが残念です

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2018年7月11日 (水)

日本100名城 川越城

埼玉県 川越市 郭町 「川越城」
 日本100名城 (19)
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 6/200 貴重な現存する本丸御殿 江戸時代の城主は徳川譜代大名

広い縄張りは現在学校や神社などに様変わりして遺構は点在しています
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現存本丸御殿はここと高知城で、二条城と掛川城は二の丸御殿で計4棟のみ
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広間の杉戸には松などが描かれています
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内部廊下
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徳川家の紋が入った瓦
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家老詰所
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こんな感じ? 再現されていました
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昭和世代には懐かしい 厠の汲み取り口(笑)
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隣接の三芳野天神は天神曲輪の跡で 土塁が見られますが石積みは土留め用の現代のものです
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富士見櫓跡は前回来た時よりも木が生い茂り地面が見えないので増々わかりづらいです
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喜多院は天台宗で奈良平安の時代からあると言われ家康以降徳川家との関係が深い寺で 川越城の廓に隣接し境内の周りには堀が巡っています
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市街地化された郭に比べ喜多院の敷地を囲む堀は分かりやすいです
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城の資料を含めた川越の歴史は本丸御殿の隣にある川越歴史博物館に展示があります

川越は蔵や時の鐘(鐘楼) 駄菓子横丁 氷川神社のお祭りの山車などありにぎやかな観光地ですが
城跡らしいところが少ないせいか川越城の存在はイマイチな気がして残念です

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2018年7月 6日 (金)

日本100名城 山中城

静岡県 三島市 山中新田 「山中城」
 日本100名城 (40)
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 5/200 障子堀など特殊な堀を持つ 小田原城の西方守備の山城

5城目にして 100名城登場(続100ではない
国道1号線東海道にあり 駐車場も広いので安心です
スタンプはこの売店の入り口左手にあります
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順路に従って岱先出丸方面へ 箱根旧街道から郭へ
よく整備されていて美しい
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曲輪が縦方向に連なっています
遠くに山と海が望めます
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一番奥の擂鉢(すりばち)曲輪 擂鉢の形は珍しいと思うのですがどういう意味があるのでしょうか?
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今も出土の状態を確認しつつ再現作業が続いている一ノ堀
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売店まで戻り車道を渡り西の丸方向へ
三ノ丸の空堀は普通?
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いくつか池も配置されています
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排水路も兼用したと言われる通路は急で確かに水はけは良さそうです
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二ノ丸橋
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西ノ丸は多くの障子堀で囲まれていて山中城のシンボリックな場所です
ちょうどアジサイの開花時期でした
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西ノ丸と物見台
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奇麗に整備された障子堀
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実際は通路の幅が狭く 関東ローム層の赤土むき出しだったので
枠の中に落ちると這い上がるのは難しかったそうです
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北側をずっと下ると北ノ丸に出て 本丸へと繋がります
本丸と右の小高いところが天守台 この近くにスギとカシの大木があります
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山城なので大変かと思いましたが アップダウンというよりはずっと上がってずっと下がるだったので思ったより楽でした コースの取り方にもよるのでしょうが一気に見学できました
障子堀はきれいに芝が貼られていてこのようにみると平和な感じですが実際には地獄絵図だったわけでしょうから不思議です
富士山が顔を出さなかったのが残念でした

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2018年7月 4日 (水)

続日本100名城 興国寺城

静岡県 沼津市 根古屋 「興国寺城」
 続日本100名城 (145)
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 4/200 北条早雲 旗揚げの城

箱根の手前という重要な場所で15世紀後半から17世紀初頭までという長期にわたり主を変え縄張り(城全体の設計)を改修しながら存在しました
遺構整備の多くがまだ手つかずですが計画はあるようですね
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入口 車で入るならここより東側のほうが良いです
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特に表示はありませんが駐車場になっている場所から少し歩くと穂見神社の社と北条早雲の碑 スタンプの箱があります
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この左側を登ると 神社の真上に天守台の石垣と土塁があります
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天守台土台ですが瓦の出土がなかったため天守の存在は確認されていません
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西側に回り込むとさらに大掛かりな土塁を見ることができます
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縄張りを見下ろしてみると町が一望です
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天守台北側に深い空堀があります
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右手(北側)奥には新幹線の線路があります
手があまりついていないのと城づくりの変遷から自然なのか人工なのか私にはわかりづらい部分もありますが
深い空堀や大掛かりな土塁は見る者を圧倒する規模ではないでしょうか

冒頭の看板にあった整備が進むことを願っています
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2018年7月 2日 (月)

続日本100名城 滝山城

東京都 八王子市 高月町 「滝山城」
 続日本100名城 (123)
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 3/200 都立公園になっている城跡です

登り口にはバス停・駐車場があり 入口看板の横には案内板がありパンフレットも用意されています
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戦国時代とは違って穏やかな入口付近
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細かな風景も城を訪ねるものにはうれしい
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都立公園ということもあって 細かい説明もありアプリで3Dバーチャル的なことも楽しめる仕掛けがあるようです
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現存部を確かめながら仕様を確認! 我々初心者にもやさしい説明です
曲輪の先端の櫓を組んだであろうところ
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搦め手口(からめてぐち:表に対し裏口)近くの山の神曲輪からの眺め
この曲輪は領民の避難場所だったらしいが多摩川が美しく見える場所
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三の丸下の空堀
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当時の虎口(こぐち:郭の出入り口)を模したような千畳敷と称する曲輪の入り口
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千畳敷というだけあって広いスペースが確保されている
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二の丸は馬出し(戦略上のスペース)を3つもつ戦闘時の中心で鋭い崖にも囲まれた曲輪です
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馬出し 文字通り馬を城内から出したり足軽たちを待機させたりする
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さらに上ると 中の丸がありここに続100名城のスタンプがある建物 トイレなどの施設があります
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ここととなりの本丸の間の堀に引橋があります
戦闘時は一部引き上げたり踏み板を外すなど通行不可の状態にするそうです
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本丸は二段になっていて上段には神社があります
往時のものは井戸跡があるくらいです
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桜の名所やハイキングコースが設定されている整備された公園でした
下草刈りなど大学生も参加するボランティア活動にも支えられているようです
三の丸から本丸方向へ行かず山の神曲輪方面に進む道が土塁などが多くみられるのでお勧めです
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